経営者041500004。経営者向け4。事業再生、資金繰り④。1.銀行借入金はリスケ(元本返済ストップ、利息のみ)、リスケの内容、2.サイト変更(受取サイト、支払サイト)、風評被害の懸念あり

#銀行借入金が返済できない #リスケ #元本返済猶予
経営者向け4
資金繰り④、
1.今までの資金繰り対策を全部やって、
(1)それでも、資金繰りがつかない時。
2.銀行借入金はリスケ。
(1)元本の返済を待ってもらう。利息だけにしてもらう。
(2)本来は、月々いくらずつ返済するという条件で借入していたが、
① 返済条件を変更して(リ・スケジュール=リスケ)、
② 元本返済額はゼロにして、
③ 利息だけの返済にしてもらう。
(3)返済条件を変更しただけで、延滞しているわけではない
① 延滞とは、約束通りに返済しない事。
② リスケは約束そのものを変更する
(4)銀行は話は聞いてくれる。
(5)銀行からは、
① 『それでは、事業計画書と資金繰り表を出してください。いつから、いくらの元金を返済できるようになるかを出してください』。
(6)事業計画書と資金繰り表を作るのは大変。
① お知り合いの税理士かコンサルに依頼した方がいいと思います。
(7)リスケ条件は、
① 期間は6ヶ月~1年。都度更新。
② 更新期限は、通常は3年(場合によっては5年)。
(8)リスケ中は銀行借入は出来ないので、
① 運転資金は自己資金で賄う。
2.サイト変更。
・取引先が絡むので慎重対応。
(1)支払サイトを伸ばしてもらう
① 末締め翌月末払い⇒末締め翌々月末払い
(2)受取サイトを短く
① 末締め翌下月末払い⇒末締め
(3)現金払いにしてもらう。
(4)ファクタリングの活用。
① 売上債権(売掛金・受取手形)をファクタリング会社に買い取ってもらう。
② 手数料が高い。
(5)風評被害が怖い。
① 『あそこの会社は危ないのでは。もう取引するな』。

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